Webディレクターの年収て実際相場はいくらなのだろうか気になるところですよね。Webディレクターへ転職の希望する方や今Webディレクターをしていてこのままで良いだろうかと悩んでいる方もいると思います。
Webディレクターの年収っていくら?相場はどれくらい?
転職サービスDODAの2014年統計調査によると、Webディレクターの平均年収は全体で452万円。年代別では20代が371万円、30代は471万円、40代以上で559万円
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2014年なので若干古いですが、役職でいうと係長や主任クラスの年収のイメージですね。手取りで月25万から40万のレンジのところ月々もらえるようです。
会社別でのWebディレクターの年収相場
では、会社別での年収の違いを見てみましょう。
Webサイト制作会社:400万円~
https://heikinnenshu.jp/web/webdirector.html
Web系デザイン会社:380万円~
広告代理店:440万円~
ゲーム開発会社:450万円~
フリー:400万円~
受注制の制作会社の年収情報がベースになっていますが、広告代理店やゲーム会社などの年収の下限が高いです。
広告代理店は、構造的に上流を担っているためとゲーム会社はそれだけ裁量が多いということも考えられるでしょう。
Web系デザイン会社の年収ベースが低いのは、携わる領域が他と比べると狭いということですね。
このベースの年収から、年齢によって変動していきます。
初任給ですとこの金額くらいからがスタートだと言えます。
Webディレクターの年収を上げるには
Webディレクターは本当に領域が広い業務です。はっきり言って全てのスキルを全てカバーしてやっていくのは非常に大変です。今の自分のスキルの中で特化したマッチしている会社を選ぶことを考えてWebディレクターになることが重要だと思います。
Webディレクターの年収を上げるヒント
Webディレクターの業務としては、制作から企画・KPIの部分まで見ていきます。制作会社のWebディレクターについては、顧客依存のところがあるため帰宅が遅くなるケースは多いです。つまり年収が多くても残業が多いため結局時給換算すると散々なものになるケースが多いです。
一方事業会社でのWebディレクターについては、自社のサービスを運営するということもありサービスの範囲としては狭い反面、ビジネス意識が大きく求められます。ただ、定時で帰れるケースも多くあります。
つまり、Webディレクターの年収を考えるには、短い勤務時間で多くの年収を得られることを考えることが大事になってきます。
もし新卒で就職できるのであれば、Webデザイナーやコーダーを飛ばしてでも就いた方が良いです。領域が広く年収のベースも良いと思います。
それが難しいようであれば、Webデザイナー等で経験や営業職を務めるでも良いと思います。スペシャリストになるのであれば、Webデザイナーやプログラマが良いと思いますし、管理職(ディレクター→プロデューサー)なのであれば、営業職やマーケターなど目指す方向性によって選ぶものが変わっていくと思います。