ある日よくテンパるなと思っていて、ふとネットを見ているとカフェイン摂取は内向型には、刺激が強すぎてよくないという触れ込みがあり、
実際にカフェインを取らないとどうなるか試してみました。
私は、ネットや書籍を調べ内向型だということがわかりました。
また、仕事をする際に会議や打ち合わせの場のような意見を述べるような場では極度の緊張が発生します。
発言を求めらると頭が真っ白になり何を言えばいいのかわからずパニックになります。
そういった極度の緊張が発生するということは、
内向型はストレスに過敏ということであり、過敏さをもたらすカフェインは効果的でないということです。
結果、カフェインを摂るのをやめてからは、過敏な反応をすることが減るようになりました。
ちなみに、外向型については、カフェインを摂ることにより仕事の効率が捗るということです。
これまで私は、毎朝コーヒーを一杯飲んで会社へ向かっていましたが、
この毎日のコーヒーをやめ、日々の感想を綴っていきたいと思います。
テンパる人は、カフェインをやめると世界が変わるという話
1日目〜2日目
毎朝起きて習慣化しているコーヒーを飲まずに出社しました。
昼には、外食でお茶が出てきてしまった。少し飲みました。
1日目については、当然ながら心境の変化はありませんでした。
2日目も引き続きコーヒーを飲まずに出社してみました。
昨日の仕事が遅かったせいか、起きたとき眠気を感じました。
仕事に入って、少しイラついている気もするがカフェインのせいかどうかは不明です。
昼食から数時間後、普段からあまり眠くはならないか今日に限っては、急に眠くなってきました。
仕事そのものに支障はなく、やることを理路整然と考えて実施することができた。
仕事の多い少ないで、変化はしているのでカフェインでなくたまたまかもしれません。
3日目〜7日目
カフェインを絶って3日以降は、カフェインを取らないことに慣れてきました。
業務上、普段だったらテンパることも、そつなくやり取りができるようになりました。
体感的な感覚ですが、カフェインをとっているのと取っていないとでは自分の物事の反応に違いが出ているかと思います。
4日目以降は、朝にコーヒーを飲むという習慣を忘れるくらいカフェインを取らないことに慣れてきました。
またしても昼の外食でお茶が出て来たので、微量に摂取しましたが、特に異常はありませんでした。
カフェインを取らないことについては、問題なく生活ができました。
また飲みたいと思うこともありません。
カフェインを取らないと仕事に変化があった
カフェインを取らなくなってからというものの、
「自分がどうあるべきか」
「自分がどう考えるか」
など、自分の意思で何をすべきかの判断をコントロールすることができました。
今までというと、他者の色々な意見・考え方に敏感になっていて、すぐに結論づけることは難しく考えていました。
例えば、業務上、各担当者のコンセンサスを取るような場面があるとします。
そこには営業担当やプロモーション担当、または上司からの承認を得る必要があります。
各ポジションの都合や意見・売上の効果を各々に調整しないとなりません。
私の場合、こういったケースは誰の意見でも取り込もうとしてしまうので、精神的に潰れてしまったりします。
カフェインを抜いたからといって、
このような内向型に強い考え方は本質として変わらないのですが、
パニックにならず落ち着いて考えられるようになったというところと、
思考の使い方がテーマに対して局所的に考えていたところをより広義的にみられるようになりました。
内向型は、一つのテーマに対して深く突き詰めることが得意だと思うのですが、
カフェインを取ることにより、より狭義的になって周りが見られなくなるような感覚になります。
カフェインは、内向型にとっては摂取する量は調整した方が良いかもしれません。
外向型がコーヒーやエナジードリンクを飲んで仕事に打ち込むことは、物事に対して過敏でないから適しているのであり、
もともと様々な事象に対して敏感な内向型が摂取するとより過敏になってしまうことがあると思います。
日常的にカフェインを摂っている内向型の方は、
試しに1週間コーヒーやお茶などの摂取をやめてみるのはどうでしょうか。
過敏さが和らぎ、自分の視野が安定していくことが手に取るようにわかります。