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効率アップ!WordPress 使い方 マニュアルで素早く素晴らしいウェブサイトを作成しよう

WordPressの基本的で必要のある使い方をマニュアルとして紹介します。なぜ必要なのか?など含め、簡単で心配のない走り出しができる設定方法を説明します。

WordPressを始めるのに一番厄介なのは初期設定です。
何が正しくて、何が良いのか毎回ひとつづつ調べて設定しなければなりません。

こんにちはmotoと申します。
僕はWordPressを10年以上触り続けており、WordPressサイト運営でも月間PV30万を超えるサイトを運営しています。またWordPress好きに講じて自身でもセミナーを開催しています。

ここではWordPressの基本的な「必要性のある」箇所だけご紹介しています。

WordPress 使い方 マニュアル

WordPress使い方マニュアルの内容としては、初期設定と固定ページの投稿と投稿ページの投稿方法について説明しています。
単なる説明だけでなく、その箇所を操作する意図も合わせてご紹介します。

初期設定

WordPressをインストールしたら基本的にやることについて記載しています。

サイトのタイトル

「サイトのタイトル」は、このWordPressサイトを象徴する名前にしましょう。
コーポレートサイトであれば、「株式会社●●」のような会社の名前を記載しますが、
特にサイトの内容を決めていない人は、「何を提供しているのか誰が見ても分かるサイト名」になるべくしましょう。

不特定多数に見てもらう前提であればなおさらです。
不特定の記事に検索エンジンから入ってくる可能性があるからです。
その時にサイト名が分かりやすいと継続してみてくれる可能性もあります。

「サイトのタイトル」の設定する場所は以下の通りです。

操作: 設定 > 一般 > サイトのタイトル

キャッチフレーズ

キャッチフレーズは、いわばサイトの説明文・コンセプトを語る箇所と考えて良いです。
読者が検索をする際にもこのキャッチフレーズが影響する可能性があります。

空欄でも表示上支障はないですが、
集客も考えているのであれば、入れておいた方が良いです。

ではキャッチフレーズにどのような要素を入れていけば良いか、以下に記載します。

  • 提供するコンテンツの内容
  • 販売する商品の内容
  • 紹介する方法

WordPress上での操作の手順は以下の通りです。

操作: 設定 > 一般 > キャッチフレーズ

パーマリンク

「パーマリンク」は、作成する記事ごとのURLになります。
基本的には、URL名でも視認しやすく分かりやすいものを選ぶことをおすすめします。

操作: 設定 > パーマリンク > パーマリンク構造
「パーマリンク構造」内の「カスタム構造」を選択し、テキストエリアに「/%category%/%postname%」を選択し、「変更を保存」

以上の設定をしておくと、

https://example.com/ カテゴリー名 / 記事名

のような形になります。

この表示方法は割と一般的なので、迷っているのであればこれにしておいて間違いはありません。

ディスカッション

「ディスカッション」という言葉は、日本人にはなじみがないですが、要はブログ記事にコメントの表示などの制御する箇所と考えて下さい。
基本的には触らなくても大して影響はありません。

コメントに関して、悪いイメージを持つ方もいますが、
アクセスを伸ばすきっかけとしてコメントを解放するとWordPressサイトの集客が活発になります。

活発になった結果、多くの読者を増やす要因にもなるので注意してください。

  • 投稿した記事内のリンクした際に、リンク先の相手に通知をする設定
    • 「投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる」
      • チェック入れていても構いません。アクセスが伸びてからでも大丈夫です。
  • 別のサイト記事がリンクしたことを通知を受けるかの設定
    • 「新しい投稿に対し他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける」
      • チェック入れていても構いませんが、アクセスが多いサイトだとたくさん飛ぶことがあります。
  • 記事に対するコメント入力を可能にするかの設定
    • 「新しい投稿へのコメントを許可」
      • アクセスがなければ、チェック入れたままで大丈夫です。

操作: 設定 > ディスカッション > デフォルトの投稿設定

「新しい投稿へのコメントを許可」している場合、メールアドレスを必須にしてセキュリティを高めたい場合。

  • 「コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にする」にチェックを入れる

これもチェックを入れたままで良いです。

操作: 設定 > ディスカッション > 他のコメント設定

カテゴリー

カテゴリーの設定は、読者が探しやすいようにグルーピングしてあげるという目的があります。
「WordPressの記事」を書いているのであれば、「WordPress」というカテゴリーを用意してあげるということです。

メディアの運営をしていくのであれば、最初は多くても2-3カテゴリーまでがおススメです。

操作: 投稿 > カテゴリー > 新規カテゴリーを追加

「名前」はサイト上に表示する時の名称を入力します。
「スラッグ」はURLに乗るので、半角英数で記載します。

カテゴリーの「名前」が「リンゴ」であれば、
スラッグは「apple」または「ringo」となるでしょう。

メニュー

「メニュー」の作成は、WordPressサイトに訪問した人へどのような記事やコンテンツがあるかを示すものです。

メニューに追加する内容として以下のようなものが一般的にあります。

  • カテゴリー
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
  • 会社概要

サイト上部のメニュー(ヘッダーメニュー)には、カテゴリーを入れ、
サイト下部のメニュー(フッターメニュー)には、その他の項目を入れることが多いです。
企業サイトだった場合、「会社概要」がヘッダーメニューに記載されていることもあります。

登録方法は以下から可能です。

操作: 外観 > メニュー

ヘッダーメニューにリンクを登録する方法を記載します。

  1. 「メニュー」画面に移ったらまずは「新しいメニューを作成しましょう」をクリックします。
  2. クリックすると「メニュー構造」という画面に移ります。「メニュー名」は任意ですが、ここでは「ヘッダー用」と入れ「メニューを作成」ボタンを押します。
  3. メニューを作成したら次は「カテゴリー」を追加します。「メニュー項目を追加」から「カテゴリー」を選び、必要な項目をチェックし「メニューに追加」を押します。
  4. 追加したら、「メニュー設定」の「ヘッダーメニュー」にチェックを入れ「メニューを保存」を押して完了です。

この方法と同様に、フッターメニューにも登録をしていきます。

  1. 「メニュー」画面に移ったらまずは「新しいメニューを作成しましょう」をクリックします。
  2. クリックすると「メニュー構造」という画面に移ります。「メニュー名」は任意ですが、ここでは「フッター用」と入れ「メニューを作成」ボタンを押します。
  3. メニューを作成したら次は「カテゴリー以外の項目」を追加します。「メニュー項目を追加」から「固定ページ」を選び、必要な項目をチェックし「メニューに追加」を押します。
  4. 追加したら、「メニュー設定」の「フッターメニュー」にチェックを入れ「メニューを保存」を押して完了です。

ここで注意したいのは、あらかじめ利用規約やプライバシーポリシーなどのページを作成しておくことが必要になります。

ここで新しい言葉として「固定ページ」という言葉が出ました。
次の内容に「固定ページ」について紹介します。

固定ページの投稿

「固定ページ」の投稿については、「投稿」のページと異なり、
名称通り「不変」や「不動」なページのことを指します。

ですので、毎回更新をするようなページは「投稿」で編集することが好ましいということです。
このすみ分けを忘れてはなりません。

固定ページに使われる一般的なページは以下のようなものがあります。

  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
  • 会社概要
  • プロフィール

いずれも、頻繁に変わるようなページではないかと思います。

これらのページを作り、先ほどご紹介したメニューの追加をしてください。

操作: 固定ページ > 新規追加
または、固定ページ > 固定ページ一覧 > 新規追加

ページ投稿

ページ投稿は、メディア運営やブログをやっていくのに一番操作する機能です。
企業サイトであれば、IRなどの情報を掲載するのに使用したりします。

操作: 投稿 > 新規追加
または、投稿 > 投稿一覧 > 新規追加

「新規追加」を押すと、真っ白な画面が表示されます。
最初見るときはどうしたらいいかわからないという人も多いかと思います。

徐々に慣れていけば、問題ありません。

  • 「タイトルを追加」
    • 文字通り記事のテーマとなる内容を記載してください
  • ブロックを選択するには「/」を入力
    • WordPressのバージョンが6.1になったことにより、画像や見出しを付けたい場合には「/」(スラッシュ)を入力することで使用可能になります。半角英数字のキーボード右下に配置されているキーです。
    • 普通に文章を入力するだけであれば、そのまま入力されればOKです。

ちなみに「/」を押下すると以下の項目が表示されます。

  • 見出し
  • リスト
  • クラシック
  • 画像
  • ショートコード
  • 引用
  • 埋め込み
  • カスタムHTML
  • ボタン

テーマやプラグインの機能、使用している頻度によって表示される内容は前後するかもしれませんので参考までに。

ちなみに「/」以降にアルファベットを入力すると、予測して項目が表示されます。

「/ i 」(スラッシュとi)と入力すると、「画像」が優先して表示されます。
良く使う項目は覚えておくと早いです。

記事の書く手順や作法、集客に効果的な書き方については、また別の記事で紹介します。

プラグイン

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WordPressの使い方は使う頻度を増やして少しずつ覚えましょう

WordPressはバージョンが進むにつれてより簡単な使い方になっています。
しかしながら、初めて使う人からすると難しい部分もあるはずです。急いで全部を習得しようとせず、1つずつでも良いので作業をしていくことをおすすめします。

この記事は、加筆・修正、より詳細に読みやすくするために随時更新する可能性があります。

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