仕事やめたい

仕事にやりがいはいらない3つの理由

仕事にやりがいは必要だと思っていますか?それともいらないと確信していますか? ここでは仕事にやりがいはいらない理由について紹介したいと思います。

こんにちは、モトです。

大学を経て会社員として複数社経験し、15年近く会社員を務めていました。
今は会社を辞め自身のビジネスを始めています。

ここでは仕事にやりがいはいらない理由を3つに分けて紹介したいと思います。
ここでの「仕事」の定義は企業や組織に属している上でのやりがいについてご紹介します。

仕事にやりがいはいらない3つの理由

仕事はビジネスでお客さんがいて成り立つもの

企業や組織に勤める以上、利益を上げなければ運営はできません。そうなるとイチ社員であるあなたは企業の「駒」となって働き売り上げや貢献をしていかないとなりません。 必然的にお客さんから何かを買ってもらうことや契約してもらうことが1つの達成基準になります。

あなたがその仕事をつまらないと思っていても、それで売り上げが立つのであれば立派なビジネス。逆につまらないと考えるくらいその仕事に対して余裕を感じているのではないでしょうか。それは良いことだと思います。また、たまたまあなたがやりがいを感じていないだけで、他の人には充実感を得られる仕事の可能性もあります。

無理をせず割り切った行動で仕事をこなすことをおすすめします。

仕事のやりがいという点でいうと、つまらない仕事はたくさんあると思います。 ただ、誰もやらない仕事、やりたくない仕事というのはやりがいよりもお客さんに喜ばれるとかためになるというのが目的だったりします。

全てが華やかな仕事ばかりではありません。芸能界の仕事であってもそうでしょう。 やりたくない仕事もあれば、仕方なくやらざる負えない仕事もあるでしょう。

表向き華やかな仕事であっても、仕事をする本人にはやりがいを感じていないなんてことはザラでしょう。

仕事にやりがいを持つようなことを、あなたが思っていないのであれば無理にやりがいを持つ必要はないのです。

仕事は会社に貢献することで手に入れる対価が給料

組織や企業に勤める以上、社員同士のコミュニケーションを必要とします。

会社の上司の指示や依頼をきちんとこなすということが目的になります。

上司の指示を仰ぐ対価として毎月25日に一定の給料が銀行口座に振り込まれます。

これは結果的に組織のトップである社長に貢献しているということになります。

つまり、組織の方針や上司の方針に個人であるあなたがやりがいについて考えるのはあまり意味がないということです。 会社というゲームのルールメーカーは社長です。社長がルールを明日変えるのであれば、それに従わなければなりません。

組織で仕事をするということは上司の指示や依頼をいかに上手く受けて信頼残高を貯めていくゲームになります。

企業に勤めるのにやりがいを求めるのはギャンブル

ここへきて本末転倒な話になります。 そもそも企業に勤める時点である程度の理念や仕事のフローなどが定型化されているはずです。
設計された仕事がないということ自体も定型化の一つです。

結局は組織のトップの感情的な好き嫌いも含まれることがあります。
ですので、イチ社員であるあなたが、その組織の中でやりがいを作るのは、非常に骨の折れる作業です。

そしてそれがうまくいかないことの方がほとんどです。 組織という「ローカルルール」がある以上、発展的なアイデアをあなたが思いついても会社としては評価されない危険性もあります。

うまく立ち回って、力を入れるところは入れて、抜くところはとことん抜いていきましょう。

仕事はマシーンになりきるかフリーになるか

いかがでしたでしょうか。割と後ろ向きな内容に見えがちですが事実です。
結局は社長の判断による点が大きいです。経営を成長・存続させるのが会社のビジョンだとすれば、それに従っていくだけなのです。

そこに一個人の感情は伴いません。そういったルール性を持つゲームを自分はやっているんだという自覚することをおすすめします。

組織内での仕事はマシーンになりきり感情を振り切ってやっていくことが良いです。

そして真のやりがいを持った仕事をしたいのであれば、個人として仕事やることや、自分が経営者側にまわるということも視野に入れたほうが良いと思います。 そもそも、やりがいがないと思う時点で、何か現状に気がかりがある時点でおそらくあなたはゲームメーカーである個人か経営者の素質がある可能性があります。

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